こんな感じに、上部がビニール張りされて下部に風が抜ける場所を、作るイメージです。ビニール張りされる範囲は大体3/2を考えてみました。実際に張ってみると大きいだけに張るのが大変でして、3辺を斜めに渡して底辺の角に風抜けの空間を作るデザインになりました。これが出入り口も兼ねて良い結果になった感じです。

と言う事でこんな感じになりました。

最終的に底面のパネル含めて、4つのパネルを作り三角錐の形にしました。

ビニールをストレッチフィルムに選択した結果が流線的な張り方に出来、湾曲部分を発色の良い色で際立出せる事で存在感がましたかと思う。

あとは仕上げに、様々な素材や色をモザイクに近い形で貼り補強と装飾をした感じです。

底面にいらない断熱材や段ボール、ジャンプを挟んでおいたら意外と断熱効果とクッション感、重さが有りました。重石は結局いらなくなる。

大きさ的には、大人が中で座ると入れるが横になると足が出るサイズです。底面に穴を作った事で足を出して横になる事が可能で、ほど良い風通しにもなり寝心地と居心地が最高でした。

イベント開催1週間経っての状況ですが、底面は砂埃で汚れてしまいましたが、倒れる事もなくビニールも破れなかったです。

お客さんも中に入って写真を撮ったりと好評で、良い作品になったと思います。

最初に言い忘れいましたが、ビニールシートの代わりにストレッチフィルムと言う梱包材を使っています。

これは大きなサランラップで、物に巻き付けることでまとめる事が出来、耐水性も補える代物です。コレを使いビニールハウスを作れないかと言う発想からこの作品に繋がっています。

このストレッチフィルムが1番のキーポイントで、次にビニールハウスと言えば農業と思い園芸用支柱の選択をしました。ここから100均で買える物で有ることから、身近に揃う物での製作と組み立てのし易さの選択でほとんど道具を使わずに作れる物に設定できました。

製作は簡単な為に、ストレッチフィルムの常備で製作できることで非常時のパーテーションやプライベートゾーンの確保にも使える気がします。工程の簡略化や明確かが必要だと思いますが、それぐらいの可能性を感じます。

これからの作品としては、三角の組み合わせを意識して組み合わせの連続での形とレイヤーでの魅せ方をしていこうと思います。とりあえず、うちの娘の秘密基地を作る予定です。

また次の作品が出来ましたら記事にしたいと思います。

ここまで読む人は居ないと思いますが、全て読んだ方はありがとうございます。